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東日本のフライフィッシングの聖地といえば、名前が挙がるのは山梨県忍野村の桂川。
フライフィッシング好きで知られるアメリカ第39代大統領のカーター氏も来日した際にスケジュールの合間を縫って忍野に訪れたことが知られています。
3/15にその忍野が解禁になったので、フライフィッシングを愛するものとしては聖地巡礼するべきでしょう。
というわけで、3/17~18に忍野でフライフィッシングを楽しんできました。
朝一に忍草漁協の駐車場に行きました。
あれ? あんま魚がいない……!?
なんつーか、忍野といえば群れ泳ぐトラウトたちが見られるイメージがあるんですが、なんか魚が少ない気がします。
漁協の駐車場から自衛隊橋方面に釣り下がっていきました。うーん、あんまライズがない。
まぁ、それでも、
ぽつりぽつりとは釣れるんですが、なんつーか、会心の出方をしてくれない。
今年の忍野は厳しいぞ(毎年言っている気がしますが(^^;;)
で、昼頃にいったん釣りを切り上げて、山中湖に向かいました。
何をするかって? 今日も湖畔でキャンプする気なんですw
ついた先は、みさきキャンプ場
冬季もやっているキャンプ場がここぐらいしかなく。
……で、ここはあれです。マンガ「ゆるキャン△」の六巻に出てきた、いわゆる聖地でありますw
完全に一致w
アニメに出てこないのがちょっと残念だ。
まぁ、そんなに感慨にふけるもなく、キャンプ場の受付をして、テント設営。
念のためタープも張った。(800円とられたw)
んで、さっそく昼飯。
肉じゃが&ドライカレー。うまー。
実はこれは
会社で賞味期限ぎりぎりになったんで配られた防災食だったりします。
飯を食ったら、再び忍野へ。
夕方18:00まで忍野を歩き回りましたが、自衛隊橋近辺だけ、いつもの忍野って感じ。他は魚が少ない気がしました。
再び山中湖に戻ると、すでに真っ暗。急いで食事の準備です。
まずは、
ゆるキャン△料理の焼き豚まん。近くのスーパーで肉まんをかったので作れました。
あとは、いつものアレ。
鶏肉の燻製。
安い、簡単、うまい、と三拍子そろった僕のいつもの料理です。
ダッチオーブンさえあれば非常に簡単にできるのに、なんか手の込んだ雰囲気の味がするという、キャンプ初心者をだますのに最適な料理ですねぇw
ちなみに、ダッチオーブンにアルミホイルを敷いておけば、ほとんどダッチオーブンも汚れないので手入れも簡単です。
そんなこんなで夜を過ごしました。
翌朝は、まったりゆっくりしてました。
富士山をバックに甘酒飲むとか最高じゃね!?
11時ころにキャンプ場を撤収して、忍野はちょっとスルーして、道の駅「富士吉田」に向かいました。
なぜって!?
そりゃ、
「吉田のうどん」を食べるためですよ!!
そして、
またも「ゆるキャン△」の聖地巡礼w モンベル富士吉田店に。
ここも、マンガの六巻で出てくるところだから、アニメにはならないんですよねぇ。
で、僕は何をしに来たかというと釣り用手袋を買いに来たんですが、ラインナップが新しくなってしまって欲しい手袋が売ってなかった。残念(>_<)
その後、また忍野に戻ってフライフィッシング。
今日は自衛隊橋下流に入りました。
ここは魚も多く昨日はあまりなかったライズがたくさんあって、いかにも忍野って感じ。
ライズがあるのになかなかつれないという忍野らしい釣りを堪能。
その中で、このヤマメが会心でした。
いや、見ての通り特に大きいわけではないのですが、
思った通りのところにキャスティングしてドライフライを落とし、
思った通りの流れにドライフライを乗せて、
思った通りの魚に、
思った通りの食わせ方で咥えさせ、
思った通りにフッキングできたのです。
もう、脳汁が出まくりです。
数を釣るとか、大きな魚をとるとかもあるけど、
思った通りに釣るのが最高に気持ちがいい。
フライフィッシングって、そういうものじゃね?
割とこの魚で満足したんで、その満足のまま、温泉入って帰りました。
そんなわけで、
フライフィッシングの聖地
ゆるキャン△の聖地
二つの意味で聖地巡礼をした、今回の釣りキャン△でした。
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