ミッジフライでの釣りを修業してこようと、うらたんざわ渓流釣場でフライフィッシングをしてきました。
うらたんざわ渓流釣場(リンクはFacebookです)は、うらたんざわ渓流釣場は神奈川県相模原市(の山奥)にあるストリーム型の管理釣り場。造成されたプールで構成されたルアー・テンカラ・フライのミックスエリアを中心に、その上流と下流は全くの自然渓流の「ヤマメクラシック」エリアとなっていて、キャッチアンドリリースのフライフィッシング専用です。下の写真が「ヤマメクラシック」エリアです。
ぶっちゃけていうと、ミックスエリアは全く面白くありません(^^;; というか、造成されすぎていてポンド型の管理釣り場と変わらない雰囲気なので、これならばもっと良い管理釣り場がいくらでもあると思うのです。が、「ヤマメクラシック」は別です。ウェーダー必須の完全に自然渓流で、当然流れも自然そのもの。ヤマメが放流されているので渓流の解禁当初ぐらいの魚影はあるのですが、フライフィッシング専用エリアとはいえ散々叩かれまくっているので魚はスレッスレ。おまけにインディケーターは禁止されているので(ほかに、スプリットショット、ドロッパー、エッグフライの使用も禁止です)、ドライフライ修業にはもってこいなのです。そして、真冬のこの季節は、カゲロウもトビケラも皆無。陸生昆虫も全くいませんので、使うドライフライはユスリカを模したミッジフライがメインになります。
メインで使ったのはこのミッジピューパの20番。最初の写真のヤマメの唇についていますが、とっても小さなフライです。
ミッジフライの釣りは、この小ささ故フライを見失いやすく、自分が狙った場所に正確なキャスティングすることが必要になります。そうじゃないと着水したフライを探しているうちにどんどんフライが流れてしまいます(>_<)
また、うらたんざわ渓流釣場のヤマメクラシックの魚はかなりスレているので細くて長めのティペット(といっても「僕にしては」で8Xの1mぐらい)で、それなりのロングキャストをしなければなりません。
なのに……
短いグラスロッドを持ってきちゃった(^^;;;
ロングキャストが難しいグラスロッドで、しかもショート。こんなの、修業でしょ(滝汗
ま……
それなりに釣れるわけですが、ぶっちゃけ初心者お断りの難易度ですw
ちなみに、もっと暖かい季節ならば初心者でも十分楽しめる難易度になって渓流釣りの入門にお勧めですよ。ええ、10月ぐらいならばエルクヘアカディスだけでそれなりに釣れます。
そんなわけで、わざわざ釣りにくいこの季節に、わざわざロングキャストに向かないグラスロッドで、ミッジフライの釣りを修業。僕も釣りバカですね。
でも、まぁ、次行くときはグラファイトロッドを使おうと思います(^^;;
釣り場で飲むココア、うまー
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