バラシのビデオを作りました

バラシのビデオを作りました

昨日の午前中、栃木県内の渓流にフライフィッシングに行ったのですが……
盛大にバラしまくってしまいました。
すっぽぬけ、合わせ切れ、合わせ遅れ、フックオフなどなど。
GoPro撮影をしている中でここまで盛大にバラしまくると、それはそれでネタになるのではないかと思い、動画にしてみました。

動画にしてみて思ったのですが、こういう「失敗場面」の動画って、割と大事じゃないかと思うんですよね。
それなりにフライフィッシングの円盤を買って視聴していますが、失敗場面を納めている映像作品って殆どないんですよ。故 渡辺訓正さんの出演作ぐらいじゃないでしょうか。
でも、自分がフライフィッシングをすれば失敗ばかりです。でも、どうして失敗したのかという分析は成功への鍵だと思うんですよね。
自分の動画ならば反省を、他人の動画ならば反面教師としてすごく参考になると思うのです。

まぁ、言い訳みたいなものですけどねw

動画を見ていただければわかると思いますが、釣れたシーンでも失敗はあります。

そんな失敗も、誰かの参考になれば幸いです。

あと、また時々聞かれるので、自分が使っているタックルについても触れておきます。

ロッド : 自作グラスロッド 7ft6inch 3wt

リール : Hardy Marquis 5 (70年代のシルバーフェイス)

フライライン : Airflo Forge WF3F

リーダー : Trout Hunter Trout Leader 8ft 5X

ティペット : シーガーグランドマックスFX 0.6号(6X) 約30cm +0.4号(7X) 矢引き1(約50cm)

こんな感じです。

ロッドは自作ですが、まぁ狭い渓流でも振り回せて10mは普通に投げられるロッドであれば何でも良いかと思います。グラスロッドの良い点は、カーボンや竹竿に比べて圧倒的に丈夫なので多少無茶しても大丈夫なところですかね。ええ、動画中でも無茶やってます。カーボンロッドであれはやらないほうがよいと思いますよ(グラスロッドでも本当はやらないほうが良いですが)

自作ロッド

ちなみに自作ロッドのブランクスはアメリカの「Blue Halo」というメーカーのブランクスを使っています。グラスでも割と軽く硬めのアクションで良いと思います。

外部リンク

Blue Halo - The World's Greatest Fiberglass Fly Fishing Rods

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使っている毛針は、叩く釣りのときは主にエゾシカヘアカディスの14番。ライズを見つけたときにはライズに合わせて色々と。今回はミッジだったので動画中の通り20番のグリフィスナットを使っています。

リーダーシステムは昨今の傾向に反してかなり短いですが、この長さで動画に出てくるような小規模渓流では全く問題なくライズハントもできますよ。まぁ、バラしまくりましたけど💦
あと、フロロカーボンのシーガーグランドマックスFXをティペットに使っていますが、これは水と馴染ませるためです。ドライフライを使う釣りだと比重的に水に浮きやすいナイロンティペットを使う方が多いですが、水面に浮かぶティペットは魚からもよく見えてしまいこれを嫌う魚も多いのです。特に忍野とか流れが緩い釣り場では、自分の経験上水に浮かぶナイロンティペットは見切られやすいです。なので、当然ティペットにフロータントを塗って浮かせるようなこともしません。6X程度の太さのフロロカーボンティペットならばドライフライが水中に引き込まれることもないですし、屈折率も水に近いので魚から見えにくいのもポイントです。フロロカーボンの弱点は伸びないので瞬間的な引っ張りには弱いことと傷が入ると呆気なく切れることですね。マジで自分の動画を反面教師に、傷チェックは頻繁に行いましょうね💦

こんなので、参考になりますでしょうか?

ではまた~