さて、キャスティングの説明になるわけなんですが………
自分にはキャスティング技術がないことは自覚しているので、ここにキャスティングのウンチクを書くようなことはしません。というより、キャスティングについて何か書けるウンチクがあるならむしろ自分が実践したいぐらいです(汗)
難しい難しいと言われるフライのキャスティングですが、ぶっちゃけ5mも投げられれば十分に釣りになります。最初の一本に3番以下の低番手ロッドを選んでしまった場合は多少苦労するかもしれませんが、それでも、まぁ30分もたたずにそれぐらいはできるようになるでしょう。
飛距離よりも大事なのは正確性です。とは言っても、管理釣り場ならば狙った場所から直径1mの円の中にフライを落とすことができれば釣りになります。自然河川ならば直径20cmぐらいに落としたいですけど、まぁそれは管理釣り場で釣っているうちにできるようになると思います。というかですね・・・自分が「狙った場所に投げられるよ」と自信を持って言えるのは、4番ロッドでせいぜい10mぐらいです(トホホ)。それでも、まぁ、普通に釣りは楽しめてるからいいんじゃないかと。
そんなわけで、キャスティングについての説明は、YouTubeに上がっていたキャスティング講座の動画を貼り付けてお茶を濁すことにしますw
ええ、このページは完全に他力本願です💦
まず、でんじろう先生がフライキャスティングの原理を非常に簡潔にわかりやすく説明しているのでその動画を貼っておきます。
次に、杉坂ブラザーズが最低限これだけできれば釣りになると言う「ロールキャスト」と「ピックアップ&レイダウン」の解説を簡潔にしている動画を紹介します。
ロールキャストとピックアップ&レイダウンさえできれば、とりあえずは釣りになるのでこの動画を参考にしましょう。よく見る「オーバーヘッドキャスト」はぶっちゃければピックアップ&レイダウンの連続ですので、ピックアップ&レイダウンをやっているうちにそこそこできるようになります。(飛距離を出すテクニックは別として)
さて、初心者がキャスティングでやりがちなミスは、
とくに、ルアー釣りをやられていた方は「手首を曲げる」をやりがちなので注意です。下手に手首が曲がるとその時点でロッドにかかるテンションが抜けてしまうので、飛距離も正確性も失われてしまいます。最初は「絶対に手首を曲げない」ぐらいの勢いが良いかと思います。飛距離を出そうと思うと手首をガッツリ使うのですが、それは応用編ということで……その応用編ができる人でも、正確な位置に投げる時には手首を固定することが多いです。
テンカラ釣りをされていた方は、多分リズムが大きく違うので戸惑うかもしれません。フライフィッシングのほうがかなりゆっくりです。バックキャストの後、ラインの重さがロッドに乗るまで待つということを心がけると良いかと思います。また、テンカラより後ろに倒すので(もちろん倒しすぎはダメです)そこはちょっと戸惑うかもしれません。
長らくお待たせしました。
次はいよいよ実釣について説明します。
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