その10-どんなフライをもっていく？

どんなフライを持っていく?

なんかの入門書に「とりあえず10個はフライがないと楽しめない」とか書いてありました。
が、「何を持っていけ」とは書いていませんでした。

なんかそれ、入門書として無責任じゃね?

そんなわけで、ボクがなんとなくテキトーに10個のフライを選んでみました。
もちろん釣れなくても責任は取れませんが、ぶっちゃけエッグ・グローバグを一つでも持っていけばボウズってことはないと思います(管理釣り場なら)。
そういう意味では、10個のフライは「エッグ・グローバグを10個各色揃える」で終了なんですが、それでは味気ないので(^^;;;

エッグ/グローバグ。(まぁ、釣れるフライ)

ストリーム型管理釣り場用セット

川と同じように流れがあるストリーム型の管理釣り場では、やっぱりドライフライを中心に選びたいですね。グリフィスナットはあまりお店で完成品が売られているのを見かけないので、手に入らなかったら何か小さめのドライフライを一種類追加するか、予備のニンフ・エッグを増やしてください。グリフィスナットは自分で巻くには簡単なフライなんですけどね。

パラシュート

グリフィスナットの20番。

ポンド・レイク型管理釣り場用セット

池・湖の止水タイプの管理釣り場では、どちらかといえば沈めるフライが中心になります。それでもやっぱりドライフライも持っていきますね。ここではパラシュートとカディスにしましたが、何らかをグリフィスナットに変えるのもありかな。ストリーマーであるマラブーは本来引張の釣りをするフライですが、ニンフと同じようにインジケータを使った釣りでもOKです。

エルクヘアカディス

マラブーリーチ

ドライフライと心中するセット(ボウズよけ保険付き)

ドライフライの種類を増やして釣れるタイプとサイズを探すセット。ゴールデンウィークから晩夏ぐらいまでならこれで一日楽しめる。どうしてもドライフライで出ない場合は保険のエッグを使うかエルクヘアカディスにシンカーを付けてニンフとして使ってください。沈めたエルクヘアカディスは実は下手なニンフよりも釣れる時があります。

C.D.C.ダン(メイフライ)

俺仕様ストリーム型管理釣り場用セット

完全俺仕様。なのでちょっとアレ。 C.D.C.系のドライフライが多いのは単純に自分がよく作るから。グリフィスナットはミッジしか湧いていなかった時用。ニンフを持って行っていないのは管理釣り場でニンフを食う層に魚がいれば、だいたいグローバグも食ってくるので。ウェットフライのシルバーマーチブラウンを入れているのは一発大物狙いです。

俺仕様ポンド・レイク型管理釣り場用セット

上記完全俺仕様からストリーマーをマシマシです。
それでもドライフライを4個は用意してしまうあたり、自分もアレだなぁとは思いますが(^^;;;

というか・・・

ま、10個縛りならばこうってだけで、実際にはたくさん持って行った方が楽しいよ。
(と身もふたもないことを書いて、オチとします(^^;;)

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