ソロキャンプはロンリーキャンプにあらず
みなさんもご存知かと思いますが、僕はソロキャンパーです。
ソロキャンプは決して寂しさを楽しむロンリーキャンプではありません。独りを楽しむキャンプなんです。
そこはゆるキャン△のリンちゃんに全力で反論したい。
僕が考えるソロキャンプの良いところは……
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人に合わせて計画を立てる必要がない。日程調整が必要ない。
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人にレベルを合わせる必要もないし、仕事をしない人にイライラすることもない。
- 他の人がいないので、ただただ自然を楽しめる。
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好きな料理を好きなだけ食える。
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酒癖が悪い人を気にすることなく、ゆっくりお酒そのものを楽しむ事ができる。
というところですね。
ともかく自由です。そして自然をそのまま楽しめます。そこには日頃の人間関係など皆無。ただ自然が広がっているだけですから。
反対にソロキャンプの悪いところは
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計画も実行も自分一人なので、誰かに頼る事ができない。
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人手が必要な事はできない。
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一人でいることにソリチュードではなくロンリネスを感じてしまう人には辛いだけで楽しみがわからない。
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自分を管理できない人、自分で酒量を制限できない人や酒癖の悪い人は、自分の面倒を見てくれる人は誰もいないので、最悪死ぬ。マジで死ぬ。
- 意外に思うかもしれませんが、仲間がいないのでコミュニケーション能力がそれなりに必要。
てなところでしょうか。
ぶっちゃけいうと、一人で飯を食えない人、というか「一人でいると他の人に寂しい人と思われているんじゃないか」と思ってしまう寂しい人にはソロキャンプはおすすめしません。なんだろね、誰もあなたのことなんか見ちゃいないんですけどね(苦笑)
言語は一人でいることの寂しさを表すために「loneliness」という言葉を作った。さらに言語は、一人でいることの喜びを表すために「solitude」という言葉を作った。
パウル・ティリッヒ(神学者)1886 - 1965
この言葉がソロキャンプの楽しみを表現していると思います。
もう一度いいます。ソロキャンプはロンリーキャンプではありません。一人でいることの喜びを最大限に楽しむキャンプなのです。