こちらに新サイトにオープンしてます。今後はそちらを更新する予定です。
ボクのBlogっぽい雑記Wikiです。‥‥‥まぁそんな感じ
Cycles_of_Lifeの日記 | 雑多なことを書きまくっている日記です。 ネタが多岐にわたりすぎてとらえどころがないのが特徴です。 ・目次 ・カテゴリー別 |
音楽 | 一番の趣味は音楽…だったと思う(^_^;) 自作曲とかヘッドフォン話とかオーディオの話とかそんな感じ |
イラスト | ほぼpixivでやってるんでこっちには描くことないんですが(^^;; |
ゲーム | 非電源ゲームからPCゲームまで幅広くゲームは好きなんだなぁ |
フライフィッシング | 音楽ができなくなって、暇つぶし的に始めたのに、今ではドハマリというw |
旅 | なんつーか、結構フラフラ一人旅に出てます。 主に国内を無計画に旅してます |
免許取り直し | やらかして運転免許を無くしたボクの、免許取り直しの顛末 密かな人気コンテンツなので残しました(^^;; |
自己紹介 | ……はい、今はYamamaya、通称まやさんと名乗っている僕の自己紹介です |
なんというか、ナチュラリストをこじらせたベテラン釣り人ってどうなんだろうと思うことがある。
それは、浜野安宏監督の映画「さかなかみ」を見てしまって激しく萎えた時も思ったし*1、「フライの雑誌社」ブログのこの記事を見た時にも思った。
その「フライの雑誌社」ブログでは、ブログ筆者がオイカワ釣り場としていた川に造成が入ってしまうことに、激しく抗議する内容になっている。その中で、ブログ筆者はこのように綴っている。
一般常識からずれているのは承知の上で、「わたしの釣り場を勝手に工事するな」とわたしは大きな声で言いたい。
一般常識からずれて理解されない大声はノイズでしか無い。ノイズは共感を生まない。
「わたしの釣り場」と言っているが、多摩川水系は一級河川であってそのブログの筆者のものではない。
勝手に工事をしているわけでもない。管轄の国土交通大臣に許可も得ているし、事前に「地域住民へのお知らせ」を回している。
ブログの筆者は要望も出しているが、治水のプロの意見ですらなく、またそれに対応するために上乗せされてしまう費用については一切考慮されていない。金を出すのはブログの筆者ではない。
治水の素人が行ったこの主張が通ったとして、もしも後々水害が起こってしまった場合、地域復興に金を出すのはブログの筆者ではない。ブログの筆者には責任の取りようもない。
また他の記事で、この工事に対して
基本的に人間は馬鹿なことしかしない。ひとりが抗議したところで重機はすぐに止まらない。 でもしつこく騒げば草花一本くらいは避けて通ってくれるかもしれない。 何もしないよりましかも知れないなら、何かしたほうがいい。 京浜河川事務所さんだって、多くの市民からバカと言われたり、蔑まれたり、 税金返せと罵られたくて仕事しているわけではないだろう。 不満や意見は電話一本で伝えられます。あなたも。
と書いているが、ただただ不平不満に対応するのにムダな作業が役所に発生する。この金は税金だ。ムダな主張の相手をするのにムダに必要になった役所の公務員の賃率分の金を返せと言われたらどうする?
そして、役所が治水に失敗した時に罵られてしまう規模は、このブログの筆者が電凸する比ではない。
役所はどちらを選ぶ?
当然、治水の方だろう。
多くのナチュラリストにとってエコテロリストが迷惑だと思うのと同様に、こういう一般常識からずれている主張をムダに大声で行うのは、釣り人である僕からしても迷惑な行為だと思う。通じない激しい主張は、反作用を生み、釣り人がさらに一般人から理解されなくなるからだ。
また、「人間は馬鹿なことしかしない」などと達観したように書いているが、そのブログの筆者が行っている「オイカワを釣る」ということは、莫迦なことではないとでもいうのだろうか?*2
ナチュラリストをこじらせた釣り人、特にこじらせたフライフィッシャーが陥りがちなのが、「釣りは、フライフィッシングは尊く崇高な趣味である」という激しい勘違いである。
そもそも釣り人なんていうものは、どんな釣りをしようが魚をイジメて遊ぶ人である。
キャッチ・アンド・リリースをするから、とか
バーブレスフックを使っているから、とか
最小限のダメージでパーフェクトリリースをしているから、とか
そんなものは魚に対しての良心の呵責にとらわれた言い訳でしかなく、結局は魚をイジメて遊んでいるだけなのである。
自然を本当に本気で大事にするつもりがあるならば、魚を傷つけないためにも今すぐ釣りなどやめるべきだ。
釣りというのはそういう莫迦なことなのである。
それでも僕は釣りをする。
「自分は魚を傷つけている」と認識したうえで、
「自分は自然を破壊している」と認識したうえで、
莫迦なことだと認識したうえで、
それでも僕は釣りをする。
だって、釣りは楽しいから。
楽しいからやりたいじゃない。世の中の娯楽なんて、基本的に莫迦みたいなもんなんだから。
だから、考えなきゃならない。
釣り人が、釣りという莫迦なことをすることを理解してもらうため、
釣りをしない一般人に許してもらうためにどうすればよいのかと。
少なくとも、役所に電凸するのが答えだとは、僕には思えない。
こじらせたベテラン釣り人の方々は、何故釣り人の主張が通らないのか、釣りをしない人の考えも考慮して、その理由をもう少し深く考えていただけないものかねぇ。もう、こじらせちゃっているから無理ですか?
・・・あ、そんなことを言っちゃってる僕はどうするかって?
そんな、カジュアルなフライフィッシャーの僕はそんなに頑張れないよ(^^;;;
釣り場を守るために僕が行っていることは、せいぜい、
許された場所でしか釣りをしないとか、
釣りをしない一般人に迷惑になる行為をしないとか、
釣りをすることで壊してしまう自然を最小限にする努力をしたりとか、
キャッチ・アンド・リリースを心がけたりとか*3、
ちゃんと魚をストックしてくれる漁協には敬意を払って、一回しかいかなくても年券を買ったりとか、
偽善だとわかって放流事業に寄付をしたりとか*4、
そんな程度かねぇ。
自分は「釣り人」以外の人生を歩んできた時間のほうがずっと長いから、釣り人一筋で生きてきたこじらせ系ベテランに比べたら、釣りをしない人の感覚を持っている釣り人だと思うんだ。
だからかなぁ。
フライの雑誌社の、この一連のブログは釣り人の僕から見ても気色悪い感じがしてなりません。
作られた自然である明治神宮の森を眺めながら、そんな風に思ってため息が出た僕でした。
フェイスブックの「いいね!」ボタンをつけました。
面倒くさかった。
久々にPHPいじったわ。
ボクはやっぱりC/C++の方が好きですわ(^^;;;
三本の竿の試投という名目で、奈良子釣りセンターに行ってきました。
三本というのは
自作ロッドは、ツイッターにはつぶやいてましたが、アメリカから輸入した$30のグラファイトブランクで去年の年末から作り始めてました。ブランクだけ振ってみたら3番ロッドにしては固めかなと思いましたが、ガイドをつけてみたらやっぱり3番かなと思い始めました。でも、今日振ってみて番手を決めようかと。
オークションで落とした竹竿は、2万円ちょっとの竿ですが、竹竿ってどんな感じなのかなぁと思って買ってみました。
平野釣具のグラスロッドは、高番手のグラスロッドで面白いかなぁと。
まずは、自作のグラファイトロッドで釣ってみる。
思ったより、思った通りの竿になった印象。Medium-Fastって感じのアクションに仕上がって、小気味好く釣りあがっていく感じになったんじゃないかな。まさに僕にはちょうどいいアクションです。3番ロッドと言っても40アップのニジマスも普通に取り込めるパワーもありました。
試してみた感じでは、合うラインは普通の3番でも4番でもなくて、SA GPX WF3F・・・つまり3番の半番手重めなかんじ。3.5wtって表記にしようかなw
ただ、なんだろ、自作ロッドを試していると、なんというか「ガイドの位置、こうしたほうがよかったかな」とか「グリップをもうちょっと太くしてもよかったかな」とか色々ロッドのことが気になって釣りに集中できない(^^;
次は、竹竿。
使ってみると、実に普通の4wtロッド。竿全体で曲がってくれるので、竿の重さはその重さも使ってキャスティングするとあまり気にならない・・・ような気がする。ええ、うまく投げられた時はそんな感じがするのですが、グラファイトロッドとの違いにまだ慣れてません(^^;;
それでも、普通にいい竿だと感じました。ええ、フツーですw
最後に平野グラス
面白い!!
グラスロッドでこれだけ張りがあると色々なことができそう。
これはフツーじゃないです。面白い竿ですw
ただ、竹竿以上にまだキャスティングになれません。10回に一回ぐらい気持ちの良いスポットに入るんですが、それ以外は力がうまく乗った気がしない。気持ちの良いスポットに入った時に気持ちよさは抜群なんですけど。うーん、練習が必要だな。これは。
そんなわけで、釣りというよりロッドで遊ぶ感じになってしまいましたが、楽しい試投でした。
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
今年の目標は……
です。
去年も言ってましたが、音楽を再開したいのです!
あと、去年はフライフィッシングで60.5cmが最高でギリ2尺に届かなかったので、あと0.1mm目指してフライフィッシングは続けていきます。
今年の年末に目標達成したと言えるように頑張ります( ´ ▽ ` )ノ
箒川、二日目。
朝一で宿を出て7時に釣り場に。
・・・寒い。めちゃめちゃ寒い
てか、雪、振ってるし(>_<)
ヤバイ、釣りたくなくなってきちゃった(^^;;
昨夜のうちに釣り券を買っちゃったし、とりあえず竿を出す。
釣り場でいきなりライズが一発。
おおっこれは期待できるか?
でも、ドライフライを流しても反応無し。
ライズも散発なのでドライフライを30分で諦めて、インジケーターニンフィングチェンジ。
・・・反応無し。
てか、もう寒すぎる。
雪も強くなってきたし・・・
・・・一尾釣ったら帰ろう(>_<)
そういうわけで、こういう状況で一発勝負するなら、アウトリガーだな。
BBのスプリットショットを4つつけて落ち込みを狙う。
と、
一発で出ました、53cmのレインボー(^^)/
なかなか走って何回もラインを出され、ランディングにかなり手間取りました。
コンディションが良い魚ですよね。
で、写真を取ったらすぐ川から出ました。8:30で終了。
まぁ、それなりの一尾が出たし。
これで、今年の納竿とします。
川から上がって変える準備をしていると、塩原漁協の方が見まわりで来ました。
入漁券のチェックをされて、雪なんでもう帰ることを伝えると、もう帰るんですかと驚かれてしまいました(^^;;
話を聞くと、やはり9月の水害以降、土砂が流れて虫の流下が減ってしまったそうです。
そしてスレてなかなか難しいコンディションになっているようです。
とりあえず50アップ一尾は取ったと言う話もしたら、大したものだと言われてしまいました。まぁお世辞ですね(^^;;
しかし、塩原漁協はちゃんと管理していて、箒川は良い釣り場がキープされてますね。
来年もこの素晴らしい釣り場にまた来ようと思います。
ツイッターにはつぶやいておりましたが、ウェーダー*5を新調いたしました。
前のウェーダーは10月の北海度遠征で股の部分の縫製を破壊してしまっていたのです。破損状況から修理はできないということでしたので、泣く泣く新調というわけ。
で、新調するからには良いものを・・・というわけで、
オーダーメイドでウェーダーを作っちゃいました!!!
アングラーズコムさん、というフライ用品の通販専門店がリバレイのウェーダーのオーダーメイドを扱っているのです。
皆さんご存知の通り(かどうかは知りませんが)、ボクってば体型がアレなので、国内で売っているウェーダーでは体型に合うウェーダーがなかなか無いんですよ。
オーダーメイドならば採寸通りにできてくるので全く問題無し。素材もゴアテックス。値段はそれなりにしますが、シムスのゴアテックスウェーダー買うよりは安い*6
そんなわけで、ポチったのが先月。
ボクのためにリバレイさんが作成してくれて、三日前に届きました(^^)/
届いた直後に早速合わせて着心地が最高なのは確認したのですが、
この最高なウェーダーを早く実際に使ってみたい!!
というわけで………
週末に塩原温泉に宿を取っちゃいました。
ええ、箒川です。
箒川だけではないのですが、ボクには今年やり残したことがあるのです。
今年中に何としても60アップを取るしかねぇ!!!
だからこその箒川なのですよ!!
二日間かけて、なんとしても60アップを取るのです!!
そんなわけで4時頃家を出て、
途中、東北道の佐野サービスエリアで佐野ラーメンを食べつつ、
7時頃に那須塩原市の箒川に。
用意したタックルは、
ロッド | G.Loomis NRX 1085-4 LP #5 9' 4pc | 60取りにいくなら5番ロッドだね |
リール | Stimex Sefion II | 6000円ぐらいで買った謎のディスクドラグリール |
ライン | Scientific Anglers GPX WF5F | 半番手重めのWF |
リーダー | VARIVAS All Purpose NYLON 3X 9ft. | 60取りにいくなら安心できる太さで |
ティペット | シーガーグランドマックスFX 1号(4X相当) | 大物狙いで頼りになるのはやっぱりシーガー |
状況は・・・うーん、渋い(>_<)
まぁ、ニンフィングだね。
中通しの発砲インジケーターを爪楊枝の先で固定して、スプリットショットはBを二つ。ニンフは至って普通のヘアーズイヤーニンフ(ブラウン)にトレーラーにピンクのグローバグをつけたダブルニンフ。北海道遠征でさんざんやってきたリギングです。
しかし、しかし、なかなかに渋い。
小雪が舞っている。
寒い
10時まで小さいのを一回バラしただけでほぼアタリなし。
なんか、やり方間違っているのかなぁ。
としょんぼりしていると、微かなアタリが。
思い切って合わせたら・・・キター!!!!!!
でかい、でかい、でかい!!
慎重に浅瀬の方に誘導してランディング。
60.2cm・・・60アップです(>_<)
上のヘアーズイヤーニンフの方を食ってました。。
最初の一尾で目標達成とかw
これで一気に気が楽になったボクは、ちょっと暖かくなってちらほらライズも見られるようになったので、ドライフライに変更。
さすがに4Xは太いかなと思って5Xに変更したのですが、その5Xはベストに入っていたのは旅先で急いで調達した海外メーカーのティペットでした。
反応してくるのはやっぱり夏とは違い16番より小さいドライフライのみ。
でも、そこそこ反応する。
バシャッ!! キター!! 走った!! プチン・・・ラインブレイク(>_<)
バシャッ!! キター!! 走った!! プチン・・・またラインブレイク(>_<)
バシャッ!! キター!! 今度こそ取る!!!・・・ プチン・・・ラインブレイク(>_<)
おーい、どうなっているんだよ(>_<)
アワセ切れなしで、かれこれ7回このリピートだぞ。
結論:海外メーカーのティペットは信用ならない。
車に戻ってシーガーグランドマックス0.8号を取ってきてティペットを差し替える。
すると・・・
ほらっ取れるじゃん・・・って、また60アップ。60.5cm・・・0.3cmサイズアップですよw
自己最高記録更新です。
しかし、あとが続かない。
この魚以降、パタッとドライフライに反応しなくなってしまいました。
最後にまたニンフィングに戻して、50を一本取りましたが、4時すぎて寒くなったので、そこで納竿。
結局、キャッチしたのは3尾。箒川の自己最低数です(>_<)
サイズは自己最高記録、数は自己最低記録というなんだかとっても微妙な感じの今日のフライフィッシングでした。
ま、50アップ3尾で、微妙とか言ったら贅沢すぎるか(^^;;;
明日も、一応やるつもり。てか、釣り券は既に二日分買っちゃったし(^^;;;
さて、今日は温泉宿でゆっくりします。
さそわれて、大芦川F&Cフィールドビレッジに行ってきました。
栃木県鹿沼市にある管理釣り場です。
家から130km超え。2時間ぐらいかかります。
まさに遠征ですね。
なんですが・・・
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・正直言っていいですか?
遠征するほどではなかったというのが素直な感想。
いや、それなりに水は綺麗だし、魚のコンディションは悪くないし、きっちり管理されているポンド型の良い管理釣り場なんですよ。
なんつーか、変化がまるでないポンドなので、正直飽きる。
釣れる魚のサイズが微妙。40cmクラスは混ざってほしいなぁ。巨大なヤシオマスはいるけどスレッスレ。
時間かけて行くなら、やっぱり奈良子釣りセンターか赤久縄に行くかなぁ。
ちなみに、ボクのお気に入り管理釣り場ランキングは、ただいまこんな感じになってます。
そんなわけで、エリートを目指さないフライフィッシング入門コンテンツの方に、管理釣り場ガイドを追加しました。
まぁ、ボクの独断と偏見ですが、参考にするならどうぞ。
Waterworks ULA Purist 2(P2)を買っちゃいました。
P2はずっと憧れていたリールです。「こんなリールが似合うぐらいにうまくなったら、いつかは!!」と思っていたのですが、その「いつか」が来る前の2013年に廃番になっちゃいました。
日本で人気があったWaterworks ULA Purist 1(P1)は日本限定で今年だけ限定版が再版されているのですが、P1はWF3Fがギリのサイズで4番ラインをメインに使うボクには小さすぎるし(というかDT3Fもギリ)、重さ0.2オンス(5.7g)と直径0.25インチ(6.35mm)の差でP1は選ばないなと思っていたし、、第一限定版だからって5万円超って高すぎだろあれ(^^;;;
そんなこんなで諦めていた今日このごろだったのですが、先日アメリカの某ショップのデッドストックセールで新品が3割引で売っていたのを発見。ボーナスも出たことですし、自分が「こんなリールが似合うぐらいにうまくなった」のかも考えず、勢いでポチってしまいました。もちろん個人輸入ですので、結構な送料と関税*7・消費税はかかってしまいましたが、それでも日本で新品を買うよりも1万円以上安い合計3万円ちょっとでした。
忘年会だったので夜中の0時に家に帰ってきて不在通知が入っていたのですが、喜びのあまりそのまま郵便局まで行って夜間窓口で関税と消費税を払いつつ受け取っちゃいましたw しかし、受け取った瞬間、あれっと思いました。
「箱、軽っ!」
本当に中身が入っているのか不安になりながら持ち帰り、箱を開けるとちゃんと入ってました(笑)
取り出してみて最初に思ったのは、やっぱり「軽い!!」ってことです。
それなのに、剛性はしっかりある感じ。うーん、いいねぇ。
早速、家にストックしていたフライラインDT4Fを巻いてみた*8
ラインを巻いても軽い!!
これは早速使いたい!!!!
・・・なので
前日忘年会で午前様だったにもかかわらず、朝から奈良子つりセンターに来ちゃいましたw
SAGE Circa 8'9" #4につけてみましたが、やっぱり軽く感じます。
大げさですが、リールを付けてないみたい。
元々激軽なCircaですが、これはいいですね!!
ただ、やっぱり樹脂のクリックドラグ、ちょっと大きな魚に走られるとものすごくラインを持って行かれます(>_<)
同じクリックドラグでも金属バネクリックのOrvis Battenkill Clickは結構粘るんですがP2はあっさり持って行かれてびっくりしました。
うーん、パーミング*9をちゃんとやらないとまずいね(^^;;
P2のデザインだとパーミングは非常にやりやすいので後は練習あるのみですね。
次に、平野釣具オリジナルグラスロッド パラボリック7'11" #4につけてみました。
・・・うーん、リールが軽すぎて逆に違和感だ(^^;;
やっぱり、ロッドとリールのバランスが大事ですね。
というわけで、P2は軽量カーボンロッド用に今後活躍させていこうと思います。
全くの素人がフライフィッシングを始めるにあたって、一番ネックになるのがタックルです。
ボクも素人に自分のタックルを貸すからと管理釣り場に誘って「フライフィッシングって難しくないね」なんてことになるところまでは結構行くんですが、その人がフライフィッシングを自分でできるようになるには、タックルを揃えるっていうのが本当にハードルになるんです。
まず、問題は「高い!!」こと。
ルアーやテンカラならば、しっかりした入門用タックルでも1万円しません。
いや、テンカラならば5千円でセットアップできます。
でもフライとなると、セットでも2万円コース。バラで買ったら4〜5万円コースなんです。
あと、フライフィッシングの雑誌の小難しさです。
本当にフライフィッシング雑誌は初心者にとって害悪でしかない。
ボクはフライフィッシングを始める前に「フライフィッシングの世界ってどんなかな?」と雑誌を買ってみて、こじらせたベテランエリートが難しい言葉を並び立てている記事しかないことに唖然として、それだけでフライフィッシングを何度も諦めました。読んでも結局何を買えばフライフィッシングが出来るのかもわからないしね。
今なら言えますが、フライフィッシング雑誌はこじらせたベテランエリートが自分の世界を作るために*10あるんだなと思いますよ。
そして、金を使わせることばかり考えているフライフィッシングショップの存在。
この話を書き始めると後ろから刺されかねないので、詳しくは書きませんけど、まぁ店は選びましょうねって話(滝汗)。東京都内なら、ハーミットさんがやっぱりオススメかな。オーナーさんは商売よりもフライフィッシングを広めることに情熱を注いでいる感じですからね(笑)。あと、高いタックルは売っていないけどちゃんとしたフライコーナーがある上州屋 渋谷店も悪くないですよ(無駄に高いタックルを買わされる恐れがないという意味でも)。*11
そんな日本のフライフィッシング業界ですが、やはりフライフィッシングをやる人を増やしたいという思いはボクにあります。
と、ものすごく前置きが長くなりましたが、じゃあタックルは何を揃えれば始められるのよってのを書いてみようと思います。
とりあえず、管理釣り場で遊べるところからということで選んでます。
ロッド | ECHO BASE-480 または BASE-590 | 12,000円 |
リール | ダイワ ロッホモアA200 | 4,300円 |
ライン | コートランド フェアプレイ DT4FまたはDT5F | 3,000円 |
バッキング | お店でおまけしてもらっちゃおうぜ(ぉぃ) | 0円 |
フライ(+フライボックス) | アキスコ フライ コレクション STD4 | 3,500円 |
リーダー | VARIVAS Standard Leader 5Xを2つ | 230円×2 |
ティペット | VARIVAS ティペット 5Xと6X | 800円×2 |
クリッパー | TIEMCO リーダークリッパー | 900円 |
シンカー | 量販店で売ってるガン玉セット | 300円(?) |
インディケーター | TMC ループインディケーター | 400円 |
合計 | 26,460円 |
おおっ、税抜き3万円行かなかった。ドライフライをやるならば、フロータント(オススメはTIEMCO ドライマジック 1,300円)が追加になります。
ロッドに選んだECHO BASEは今年発売になった新しいロッドですが、ボク的には新キングオブ初心者用フライロッドだと思います*12。なにしろ、安い、使いやすい、上州屋でも売ってると三拍子揃ってます(笑) いや、実際糸を通して振ってみたんですけど、すごく素直で扱いやすいロッドでした。そそ、間違っても、安くて上州屋でも売っているけど、固くて扱いにくいシ○ノのブルッ○ストーンは初心者用じゃないです。はい。
フライラインはもうちょっと高級品のほうが滑りも良いのですが、どーせ初心者はラインを踏んだりしてすぐラインを痛めがちなので安いラインのほうが良いと思うんです。ええ、ボクは初めてのタックルでミドルレンジのフライラインを買って2回めの釣行で思いっきり踏んづけてダメにしましたから(^^;;
そんなわけで、3万円あったら初心者用フライタックルがセットアップできるんです!!
これでフライフィッシングの世界に足を踏み入れませんか?
自分のフライロッドの好みを書いてみようと思う。
まず、ボクの嫌いなロッド・苦手なロッドのタイプは2タイプで、
そんな感じで、ボクの好みはそれ以外の何かってことになるんですが・・・
これを表現するのが難しい。
まず、フニャロッドは嫌いだけど、スローアクションのロッドが嫌いなわけじゃない。
例えばSAGE CIRCAはボクが大好きなロッドですが、相当スローなアクションです。さらに、平野釣具さんのグラスロッドもすごい好み。これもパラボリックアクションでスローです。
なんつーか、スローとソフトは違うじゃないですか。フニャロッドはソフトで、CIRCAはスローアクションなんですよね。
この違いって、言葉にしてもなかなか伝わらない。
あと、コントロール性というか。
たとえば、G. Loomis NRX Troutはボクには跳ね返りをコントロール出来ない感じだったんですが、同じG. Loomis NRXでもNRX LP(ライトプレゼンテーション)はすっごく気持ちよくキャスティングできました*14
この違いって、なんて言葉にすれば良いのかなと。
そういう好みって、人に聞いたりカタログを見るだけじゃ本当にわからない。
というか、店で継いで持って見るだけでもわからない。
やっぱり、ラインを通してキャストしてみて、更に魚をかけてみてやっとわかる感じです。
だから試投ができる機会って大事だなって思う。
そんなわけで、竹竿を試投してみたいなぁと思っている今日このごろです(^^;;;