ふと、五時頃に起きてしまった。
なんだか眠くもない。
朝食用の食パンを切らしていたことに気がついて、
コンビニにでも行って朝飯でも買おうかと何となく外に出た。
ふと、空を見上げると
そこには夏の青空が広がっていた。
どこまでも青い空
東京にもこんな空があるんだなぁ。
高村光太郎の智恵子抄の有名なフレーズに
「東京には空が無いといつて 歎いた。」
というのがあるけれど、なかなかどうして東京の空も捨てたもんじゃない。
この空をフレームに納めたくなって、ボクはあわてて自宅に引き返した。
年甲斐もなくダッシュで戻って、シャッターを切ったのがこの写真。
戻ってくるまで五分も無かったはずだけど、空の色は変わってしまっていた。
本当に伝えたい色は、いつだって写真に出来ない。
フルサイズの写真は↓
sora-1full.jpg
あわてていたのでJPEGでとってしまった‥‥‥